天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

8.9 長崎

 70年前の今日午前11時に長崎に原子爆弾が投下された。今日はその犠牲者の追悼集会が例年のように行われた。
被曝してご存命の方々は、これまでのつらい人生と、二度と起きない平和を願う言葉を語られる。そしてこのことが忘れ去られてしまうことを心配されている。
長崎市長の田上富久市長は、安倍首相に安保法案の慎重審議を求めた。これに対して満場の拍手喝采。首相は無意味な言葉で反論をしている。
日本国中が戦争法案に反対の声を上げている。私の人生の中で、これほど国中の老若男女が政府に異を唱えていることはいまだかつてなかった。これは大変なことだ。
民主主義の国家としては、民意に沿った政治がされるべきで、不公平な選挙制度の下で、かろうじて多数を得ている自民党などが勝手に憲法解釈を捻じ曲げて、あるいは無視して戦争をする体制などを作るべきではない。
立秋が過ぎると、幾分過ごしやすくなった。しかし、暑い夏はまだ終わらない。8・30全国運動まで、盛り上がりが続くだろう。