天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

一大イベント

二胡の沈琳先生のコンサートが終わった。
今回は、来日10周年コンサートと銘打って新しいアルバムの発表の日でもあった。これは私にとっても一大イベントだった。

先生は来日10年になるが、毎年行うコンサートは今年で確か4回目と聞いている。中国から一人で来てすぐに自分のコンサートを開けるはずがない。7年目で最初のコンサートができたのだろう。私が聞きに行って3回目。最初はまだ二胡を始めていなくて、先生のことも知らなかった。
孫に先生の名前の「琳」の字のつく琳佳という名前の女の子がいるので、昨年のコンサートで琳ちゃんのよしみで、中国服を着せた孫から花束を渡してもらった。
http://d.hatena.ne.jp/mm3493/20140816#1408169267
そうしてみたいという思いがかなって、とても幸せだった。そこで、今年ももう一度。と思って新しい中国服を用意して、花束を注文して、満を持して迎えた今日だった。


またまた幸せな時を過ごさせてもらった。今回は、ファミリーの他に六人の友人知人が来てくれた。いろいろな関係の人たちだが、そのうち一人は広島出身の友人で、昨日は広島の平和集会に参列して、今日埼玉の家に変える途中で寄ってくれた。これも、「友あり遠方より来る」の口だ。持つべきものは友。
http://d.hatena.ne.jp/mm3493/20150511#1431354251
もう一人は、今年5月に自分が先生の教室に通うようになって初めて、その他大勢で参加した教室の発表会に来てくれた友人が今日も来てくれた。
みな満足して帰ってくれた。ということはつまり、先生の実力が二胡を生で聞くのは初めてという方も感動するほど素晴らしいということだ。
ともかく今日は、孫を動員して友人知人に来てもらうという、自分にとっても一大イベントだった。
孫の琳ちゃんに着せたチャイナドレスは、昨年の中国旅行時に杭州に寄って求めた本場の絹織物だ。しかし、3歳の孫にコンサートの2時間じっとしていろというのは無理な話。しかし今回は客席の一番後ろに音漏れのしない小部屋が「親子部屋」として用意されていたのを見つけた。大きなガラス窓越しに舞台は見えるし音もスピーカーから出る。新設になったものだ、とつくづく思う。
先生は、別れぎわに琳ちゃんに「来年も来てね」と言ってくれた。