私の通う孔子学院は、新宿の工学院大学にある。東京ではこの他、早稲田大学と桜美林大学にも孔子学院がある。先日は、二胡の教室で、この孔子学院のプロモーションビデオを撮るという出来事があった。
どのような物ができるだろうか、と思っていたらその前に講座案内の小冊子の表紙に二胡教室の風景が出た。とそこに自分が写っているではないか。二胡デビューの前に、表紙フォトデビューを果たした。
これは、去年の12月の最後の教室の時に、発表会と称して孔子学院の学院長はじめ関係者数名の前でそろって演奏した時の写真だ。パンフレットに使わしてもらってもいいかと尋ねられた時は、ここまでアップにあるとは思わなかったので承知しておいたのだが、かなりでかい。私を知っている方が見たら一目で私と分かるだろうな。と思っていたらやはりそうだった。
見たぞ！というメールが先輩から入った。「おめでとう」とも書いてあったので、これはおめでたいことなのかどうか。悪いことをしているところを隠し撮りされて暴露されるのと違って、真面目に二胡を引いているところであり、孔子学院の活動そのものとして写っているので。学院生として認知されたという意味でおめでたいかもしれない。あるいはもっと単純に、なかなか得難いことと喜んだほうがいいのかもしれない。
ともあれ、これで二胡は当分続けることになるだろう。二胡教室の顔として、ナンチャッテ。
