天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

新学期

会社生活は先週から新年度が始まったが、今日は新学期を感じた。
学生的な気分になる、すなわち先生にモノを教わる新学期も始まった。一昨日は中国語講座に行くと、新しく入った人と入りそうな人がいつものメンバー以外に来ていた。仲間が増えるのはいいことだ。
今日は月2回の二胡教室の日で、行ってみたら先客がいた。今まで自分の前の時間帯は空いていたのに数名のグループレッスンをやっていた。私の開始時間も15分遅れとなった。事前に連絡を受けていなかったが、そういうことには慣れてきた。忙しい先生なのか、うっかりが多い先生なのかどちらでもいい。
ともあれ、こちらの二胡教室は新たな時間組の人たちが増えたらしい。結構なことだ。
こちらは結構なのだが、問題は孔子学院の二胡教室のほうだ。数日前に、申し込みがまだ済んでいないが申し込まないとクラスが無くなるぞ、期限は4月2日だという紋切り口調のメールが入った。電話をしてメールで継続する意思を伝えたが、どうもA、Bの二クラスでレベル分けをしているのをやめるらしい。今日、沈琳先生がそういうことを話されていた。
学校の経営としては、一クラスを多くして授業の数を減らしたほうが経費が少ないのだろう。先生には生徒数でなく授業数でお金を払うのだろうから。
ところが、先生としてはレベルが違う人が混ざっていると教えにくい。そういう悩みを今日話されていた。
一方で、孔子学院の生徒仲間から学校側に申し入れをしようと言うメールが入った。しかし、先生の口ぶりではもうAB合同クラスにする方針を学校側は決めてしまったようだ。さて、どうなるか。私はもはや孔子学院でなくても二胡は続けられるので、あまり面倒なことには首を突っ込みたくないが、意見だけはきっちり言っておかなくては。
こういう文化講座まで経営本位になって、本来の目的である「中国文化の普及」という役割が果たせなくなっていいのだろうか。どこかの首相と同じように、聞く耳を持つこともできない校長ならおさらばしたほうがいいかもしれない。