あれから40年、というキャッチフレーズで売れてる人気のコメディアンがいたな。綾小路きみまろという人だった。これはまったく我々世代に受ける。これは、若かったころのご婦人方の今と昔を比べる言い回しだ。そういえば、私の場合、大学を卒業して社会人になったのがちょうど40年前だ。
まさしく、あれから40年が経過したわけだ。あと数年で会社生活も終ろうとしているが、同期生の中でもすでにリタイアしている人が半数はいるだろうか。いづれにしても、平均寿命的にはこれから20年くらいは覚悟しておかねばならない。あれから40年で、これから20年というわけだ。
20年といっても、活動年齢的には10年くらいだろうという説が有力。あと10年くらいが遊びまわったり、あるいは会社ではなく好きなようにボランティアでもなんでも働いてみることのできる期間だという。体に気を付けていれば、これは延長可能だろうが。
いづれにしても、あれから40年が経過して、明らかに次のステップに入る時期に来ているというわけだ。うまく中国への一歩を踏み出した人はうらやむべきかな。日本語教師でも、ラーメン屋でも、焼き肉屋でも、何か出来ているということはいいことだ。明らかに架け橋として機能している。日本にいても、（たいていの場合日本にいる)10年、20年を充実していることはできるだろう。
そうそう、それがあった、それをやろう。？？？
