天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

曽紅先生のミトコンドリア呼吸法と沈琳先生の二胡コンサート

 なかなか落ち着いて日記をかける時間が少なくなってきてしまった。今年だけだと思う。
 そんな中で、昨日は日本で中国とのいい交流ができた。と言うか、孔子学院のおかげで充実した時間を過ごせた。
 まずは金曜午後に時々ある、曽紅先生のミトコンドリア呼吸法講座に参加。平日の半分を休みにしてゆく意味は十分ある。その曽先生から「ネットに日記書いてますか?」と尋ねられた。ガチョーン、このブログをご覧になったらしい。おかしなことは書いてないはず。
 実際この呼吸法講座で教わったことを実践していると、喘息は快方に向かっていることは事実だ。医者の薬から遠ざかった。
 この講座では、ただ単に気功のやり方を教えるというだけではなく、雑談のような話しの中で、体をケアする為の大切な事を色々教えてくれる。プロポリスという食品を教わったのもここ。話の中身は時として西洋医学の説とは異なることもある。コレステロールは細胞の活性化には必要で、体内で作られるものだから卵を制限してもダメ。卵は適量は食べた方が良い。等々。
 なんとなくそれを実践しているうちに、咳を忘れている。呼吸法も電車で座っているときに思いだしてやってる程度だが、きっとこれがいいのだ。昨日は久々に寝る前に少しウイスキーを口にしたてスヤスヤ眠れた。何も飲まなくても横になるとすぐ寝る方だが。
 その先生が、呼吸法で体を改善できることを広く多くの人に知らせたい、というのが願いであると伺った。二冊目の本も執筆しておられるとか。ネットを使うのも効果的と思っていらっしゃるようだが、まだやり方が分からないので教えて、ということだった。
 そういうことなら、喜んでお役に立ちたいし、一度牛久にあるという先生の道場(?)も訪問してみたい。
 また昨日の夕方は、かねて待ち望んだ二胡のコンサートに行った、沈琳先生がピアノやチェロ、パーカッションとコラボレーションする。横浜かなっくホールがどんなところか分からないし、こういった演奏がどう聞こえるのかまったく見当もつかなかった。が、行って、見て、聞いて、ビックリ感動。先輩に券を買ってもらったり、中国に親しんでいる親戚に二枚送って来てもらったりしたが、良かった。
 もとよりホール内では写真や録音は禁止なので、そういうものは無いが、コンサート終了後にサインを求められて大忙しの琳さんをパチリ。
 二胡の哀愁を帯びた響きは、中国の民謡を聞くにはぴったりだが、更にジャズのように他の楽器とコラボレーションすると、またすっかり違った雰囲気の楽器となる。二胡を習い始めたものの、あそこまでの域には到底無理、ということを思い知ったが、練習してゆったりといい響きが出せるようになれば、十分に楽しめる楽器だと思う。
 それにしても、沈琳さんは日本に来て8年目で、ここまでには色々苦労もあったらしい。教室で語ってくれたところによると、はじめは北海道で二年過ごしたが、さんまが美味しくで安いので寝る前に毎日さんまを食べていたら太ってしまったとか。
 我々孔子学院の教室の生徒は全員来ていたし、地元横浜で開いている教室の生徒さんたちもかなり来ていた様子。中国からはお母さん、他にも中国の人達がいたので、親戚でも来ていたのかもしれない。ともあれ、こちらも二胡を習いながらも応援し続けたい人ではある。HPはここ。
http://shenlin.rakurakuhp.net/