天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

ペシャワール会報

 先月ペシャワール会報No116というのが届いていました。私も会員登録をしているので、送ってくれるようになりました。カラー写真入りで、水路建設の変遷が報告されています。この会報、結構費用がかかっているなあと思い、年間3000円の会費で大丈夫だろうか、などと心配してしまう。そこでもっと送金しようという気にさせるのかもしれない。
 冗談はともかく、中村医師が現地活動を始めて来年で30年になる。この間を振り返って、中村先生はあらためて人は自然の摂理の中で生きている、ということを書いておられる。
 「人は大自然の中で、身を寄せ合って生きています。そして、人もまた自然の一部です。このことを忘れると、私たちの考えは宙に浮いてしまいます。科学技術で自然を制御できると錯覚し、不老不死の夢が叶うかのように考える。目先の満足のためなら、暴力も厭わず、生死さえ軽く考える。行かされている恩恵を忘れ、暗い妬みや不安に支配される・・・」
 自然の摂理、このことは私たちの身体自体もそうだなと感じる。曽紅先生の呼吸法も体のもつ摂理に従って無理なく免疫力を回復してゆこうということのように思える。自分の喘息も、今の暑い夏から涼しくなった頃にまたぶり返すかどうか、そこが効果のはっきりする時かと思う。
 そういえばこの曽紅先生、インターネットのホームページはしっかりお持ちだった。
http://www.sokou.jp/
 その点、ペシャワール会のホームページなどは無いのか、と思ったらあった。今やネットを使った宣伝は当たり前に行われているようだ。
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/