天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

体を動かす

 今日は土曜日で、昔の仲間とゴルフのコンペをしてきた。昔の仲間とは言っても、今もこうして年に何回か一緒にゴルフをするので、「昔からの仲間」と言うべきだろう。しかし、昔は皆同じ会社で働く仲間だったのだが、今は結構境遇が異なる。昔一緒だった会社の社名は既に無く、自分も含めてそこを退職して次のステージに入った人達もいる。ちなみに、退職したばかりで特に仕事はしていない人もいる。
 ともあれ、そういう仲間が16人集まってワイワイとゴルフを楽しむ。体を動かして、そういう仲間の顔を見て過ごす時間も楽しかった。今回はたまたまゴルフだが、これ以外にも体を動かして過ごす時間はたいせつだと思う。散歩でも、あるいはもう少し遠くを歩く散策でもいい。体を動かして、体が少し疲れても、体の喜ぶことをしてやらないと、心も喜ばない。今日はそんなことを感じた。
 既に体の方は部分的に傷んできている。その部分を補強しながら、大切に使ってゆけばまだまだ動かせるものだ。
 在庫本になっていた司馬遼太郎の「真説宮本武蔵」という本を読んでみているが、剣で身を立てようとした宮本武蔵は、頭でなくて体を動かして生きてゆく道を志向したとも言える。もっとも体だけではなく、スポーツでも神経や頭と体が調和して働かなくてはいい結果がでない。
 そういう意味では、今日の自分のゴルフはその調和がイアマイチだったかもしれない。しかし体と心は楽しむことができた。こうしていられることに感謝。