天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

ハルビン旅行(3)−街並み−

 今回泊まったホテルは、ハルビン駅の真ん前という便利な場所だった。10階の窓から駅が見える。
この駅前広場は、時間帯によっては人であふれる。ハルビンへ働きに来て、田舎へ帰る人達が列車待ちをするのだ。春節前はさぞかしごったがえすことだろう。
通常でも、混んでくるとこんな感じ。
 ところでハルビンの目抜き通りと言えば「中央大街」だ。昔からの石畳の広い道が、今は車を締め出して歩行者天国のようになっている。東京で言えば銀座通りといってもいいだろう。その入口の門。この道をまっすぐ行くとこんな塔が立っていて、その向こうが松花口。遊覧船が行き交い、向こう岸までゴンドラもある。
中央大街は石畳の美しい並木道。子の通りを横に曲がると昔ながらの街並みが残っていた。「和風垃麺」という看板が出てる。その向こうに「古谷恵服飾」というのも日本時代の名残のよう。教会の中の古い写真で昔の街並みがあった。今も昔も大差が無い。「味の素」などという看板に驚き。
 ハルビンは街歩きも楽しいところだが、なにしろ中国なので広いので大変。ゆっくり見たければしばらく滞在するしかない。今回、森村誠一氏の「悪魔の飽食」で紹介された731部隊の後を訪れてみようという気もあったが、少し遠いのと、ガイドブックではさほどお勧めでなかったので、行かなかった。次回があれば、少し慣れたところで行って見てもいいかと思う。