天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

台風一過

 のんきに台風の感想を書いている場合ではない。と思うのだが、無事に家に帰りついたので、日記を一言。
 台風15号が日本列島を縦断した。都心はその右側に位置したので、強い風が吹き荒れた。私のいるビルも高層なので、風で揺れた。ゲロゲロ。
 午後から自主的に帰宅する人たちもいたが、我々の世代はそのような働き方はできない。頑丈なビルの中で仕事をしているのだから、それほどびくつくことはない。大地震は別だが、相手は年中行事のような台風でしょ。山間部や海辺の人たちは大変かもしれないが、都心は大丈夫だろう。ということで、予定の会議を全て終えて終業時間になったら、電車が止まっていた。ゲロゲロ。
 慌てず騒がず、職場の仲間と地下の居酒屋で雨宿り。復旧したころ合いを見計らって新宿まで行ったが、駅の構内は足止めを食らっていた人たちですし詰め状態。ホームへの入場規制があり、再開した電車にすぐには乗れない。ゲロゲロ。
 それにしても、周囲の皆はおとなしく済々と駅員の指示に従っている。よくできた国民だ。地震のときも海外からそのような態度が評価された。駅員の態度がよくないとクレームをつけている人がいたが、おばちゃん系の女性だった。ふと周りを見ると、詰めつめ状態で改札口に向かっている人の群れの半分が女性だ。人口の半分が女性なのだからあたりまえのようであるが、この時間に都心から帰宅する群れが男女半々なのだ。女性が社会に出て働く、社会参加するのが当たり前の時代になっている。ということが目の前の現実として認識させられた感じだった。
 そういえば、ウチの嫁二人も仕事をしている。出産と言うことがあっても、仕事は継続するつもりらしい。収入の問題もあるが、それが普通のライフスタイルになっている。
 台風のおかげで、また一つ学習することができた。