天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

放射線を浴びる

 人間ドックで、肺のレントゲン写真を撮ったり、胃の検査でバリウムを飲むのも放射線だ。今日は年に一度のドックに行った。微量の放射線を体に受けて、体に悪いところが無いか調べてもらうという訳だ。
 福島原発のおかげで、放射性物質がそのへんにウヨウヨいるような気がする今日この頃。日常的に放射能と付き合わなくてはならないのは、レントゲン技師というお仕事をしている人たちは、前からそうだったのだ。今更騒がれてもなー、という感じだろう。今日もテキパキと写真を撮ってくれた。テキパキということは、長時間放射線のあたる場所に居なくていいようにという配慮も感じられた。
 で、ドックの結果はほぼいつもと同じなので、同じと言うことを確認してきて改めて対策を考える訳だ。
 自分の場合の対策とは、眼とかポリープとか、軽めの不整脈といった局部的なものは気にしない。眼はもう対策予定を立ててあるし。しかし、白内障が出るのが早いと言われた。眼を酷使したりするとなりやすく、紫外線も悪いらしい。両方心あたりが有る。
 局部でなく、対策が必要なのは成人病系の症状。自分の場合、高コレステロール。悪玉の値がここ数年異常に高かった。要治療と言われながら放置してあり、運動と食事でなんとかなると思っていた。こういうときに手にする本が「食べるクスリ(陳恵運)」だ。いつも、ドックに行くとこの本を見返す必要を感じる。コレステロールにいい食べ物は何だっけ、と言うぐあいだ。ナンバーワンは、ニンニク。高脂血症にもニンニクはナンバーワン。その他いろいろここに書かれているものを食せば、薬を飲むのと同じでしょう。そもそも薬も自然界の生物から作るのだし。
 まさか白内障に効く食べ物は無いよな、と思ってページをめくると、有った。ホウレンソウと決明子。ホウレンソウはともかく、決明子というのはよく知らなかったが、中国原産で日本ではハブ茶として流通しているらしい。調べてみると眼にいいとちゃんと書いてある。しかもこれは、コレステロールにも便秘にも効くらしい。私のために生えている草の一種だ。今度中国に行ったら探してみよう。漢方薬屋さんに行けばあるだろう。中国で時々見る漢方薬屋さんは、こちらが知識が無いので敷居が高かった。お値段も普通のお店のように値切って買うものなのかどうか、よく分からない。日本人とみられれば高くなるかもしれないし、友好的におまけしてくれるかもしれない。こういうことは人によって違うので、よく分からない。以前、イチョウの葉を粉末にして固めたものを買っていたときには、えらく売り込んでくるおばちゃんがいたのを思い出した。
 次回の旅行は香港中心の三泊だが、放射線の心配のない地域でアジアの夏を味わって来よう。