天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

雨の日の楽しみ方

今週のお題「雨の日の楽しみ方」
 雨の日に何するかといえば、これはもう本しかない。ただしこれは休日の場合。ジョギングもしないで、ゆったりと家でおいしい中国茶を飲みながら、日ごろあわただしく手にしている本たちをじっくり読む。これに勝る楽しみはない、と言っても私の場合は過言ではない。
 休日ではない雨の日に、楽しいことがあるか?休日ではないとすると、雨の中を通勤する面倒くささをどう楽しみに変えるか。色々ある。朝、雨が降っていても遅く帰るときにはやんでいるということがよくある。そういうときは、電車の中に傘が置き忘れられている。かなりの確率で忘れ物傘がある。この本数を数えるという楽しみ。
 それから、こういうのはどうか。傘をもたずに出かけた時、地下鉄の出口から出ようとすると雨が降っていた、というような場合。傘を持たずに、いかに濡れないで歩けるルートを探すかという楽しみ。
 あと、雨が降ると車を洗うという人がいた。傘をさしてふくだけで雨が車の汚れを洗い流してくれる。
 雨の話はこれくらいにして、やはり雨の日に読む本の方の話。今日、電車の中で曽野さんの「自分の始末」を読み終えた。これは色々な作品からのエッセンス部分の抜粋なので、なかなかスラスラとは読めない。一言一言を時間をかけて味わう読み方が必要だ。そういう意味では、本当は通勤列車よりも雨の日に、時々外を見ながらじっくり読むのがいい。