天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

「君は一流の刑事になれ」という本のことなど

 昨日の話の続きのようなこと。昨日の集いで貸されてしまった本がある。水泳仲間の一人らしいが、こういうタイトルの本を書いた人がいる。貸してくれた人は、「もしよかったら斜めに読んでみて」とのことだった。趣味が合わないかもしれないけど、というような雰囲気が言外に感じられたので、斜めにして読んでみた。
 元警視庁捜査第一課長という肩書をもつ著者は、まじめな人という他に形容が無い感じ。警視庁の『捜査研究』という雑誌が有るらしいが、そこに連載していた記事を補筆してまとめたものらしい。内容はとにかくタイトル通りの事件の捜査のことが縷々述べられている。
 ホシを挙げるのにいかに努力したか、ということだろう。刑事ものの推理小説などが好きな人は、実録的に読めば面白いかもしれない。そういう意味では、私の趣味の範疇ではない。なので、そのまま斜めにしておくつもりだが、その筋の人たちにとってはなかなか褒むべき本かもしれない。
 それから昨日の続きと言う意味では、もう一つ。Qちゃんの写真とメッセージつきの皇居マラソンコースマップをもらった。懐かしい皇居マラソン。勿論今でも大勢の人たちがジョグを楽しんでいる。私の職場にも、昼休みに一周してくる人もいる。この場所が近いせいか、出勤時に朝から走っている女性を時々見かける。地図を見ると、自分のいる事務所の位置も確認できる。こんなに近いところに毎日行っているのかと思うと、あと3カ月のうちに一度走っておくべきだろう。
 思い立ったこの機を逃すと、もう皇居を走る事は無いかもしれない。それがどうした、ということもあるが、何か課題を課して実行してゆくのが楽しいのだから仕方が無い。