天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

火山など天災のこと

 新燃岳の活動が依然活発で、地元の人々は大変な思いをされていることと思う。日本は火山列島で、108の火山があるらしい。火山帯があり、地震も起きる。日本列島は、自然に恵まれ豊かな島国だと思う一方、この火山の悩みもある。
 今読んでいるダニエル・スチールの本はAmazing Graceというタイトルの本で、サンフランシスコの地震発生の時の物語だ。色々な人が地震という突然の災害に際してどのような行動をするのか、どのような生きざまが暴きだされるのか、大変面白い。即ち米国の沿岸部でも地震は発生するのだ。サンフランシスコは度々地震が発生することでも知られている。この附近の地殻変動要素については詳しくは知らない。
 では中国はどうなのだろう。数日前に向こうの友人に、中国には火山があるかどうか尋ねてみた。「没有火山」というのが答えだった。確かに火山帯というものは無いらしいが、単発の火山はあるらしい。どうも東北地方らしい。『五大連池火山』というのが黒龍江省にある。
 確か私の知る所では、1976年に唐山地震と言うのがある。これは北京に近い場所だ。文革の終わりを告げるかのように、大地を揺るがす地震だったらしい。
 中国の単発形火山は「単成火山群」と呼ばれるものだ。火山と言い、地殻変動による地震と言い、その頻度は日本に比べるとほぼ無いと言ってもいい程度だろう。火山が怖ければ中国に行って暮らすといいかもしれない。