天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

国民的休日 体育の日

 中国にいる人は今日もフツーに働いているが、日本は全国的に休日。勿論、公園や商店など休日に稼ぐ商売は別。と言うわけで私とその家族は休日だった。秋晴れの体育の日だった。
 息子たちはそれぞれ、この連休に体育的なことを楽しんできた。一人は金沢まで行って自転車のレースに参加し、もう一人は鈴鹿サーキットまでF1観戦に行ってきた。そして今日は10月に誕生日を迎えた人もいるし、結婚記念日の二人もいるので、もろもろの記念を兼用で食事会とした。
 交通の便を考えて、地元八王子駅附近のKOプラザホテルの15階のレストランで昼食。眺めのいい窓から八王子タワーが見えた。

八王子駅の南口に出来た高層ビル。マンションと商業施設と兼用ビル。
八王子にもこのような建物ができる時代になったのだな。

下を見ると、沢山の路線が入ってくる駅構内がよく見え、はるかかなたに大学の施設。
 久々に家族で過ごす一日となった。息子たちが、仕事のほかに運動をするようになったのはいい。私の影響が少しはあるだろうか。自転車も以前はトライアスロンのために乗った。今はもっぱら走る。自転車を楽しむ息子と、横浜方面の大変景色のいいところをジョギングしている息子。健康のためと、エンジョイを兼ねての行動。結構なことだ。
 中国の一日という本を読んでいると、70年くらい昔の中国では、そんな余裕がある人たちはほとんどいない。皆、飢えないためにどうするか、国を良くするためにどうするか、必死で生きている人たちの様子がありありと描かれている。
 現代中国はどうか。昔はいなかった肥満体の中国人もいる。そういう人たちは同じようにエクササイズが必要で、お金をかけて運動をしている。一方で、昔からの中国を継続している人たちが数えきれない。でも公園などに行くと、どこでも鉄の体操器具があり、コンクリの卓球台もある。皆ただで使える。少しくらいでは壊れないほど頑丈で、かつ運動したい人は誰でも使える。それはそれでいい時代になったということだ。
 体育の日にちなんで、日本と中国の庶民の運動事情を考えてみるのも悪くはないだろう。