天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

5月の手紙 Letter for May

I got a letter from Danielle as usual. It says as follows;

May 2010

Dear Friends,

May is one of my favorite months of the year, and Mother's Day is definitely my favorite holiday. I always say that. I get presents, and celebrated, and I don't have to get a year older. Yippee! Yessss! Cool! It can be bittersweet for those of us whose mothers aren't here anymore, but hopefully there are tender memories to warm you. If you're a mom, I hope your children are really good to you this year.

Also, summer starts unofficially this month with Memorial Day! A long weekend, some fun, and the promise of summer... What could be better?

My book Matters of the Heart comes out in paperback this month, too--hopefully a great Mother's Day gift for your mother, grandmother, or for you! And for non-moms too!

Love,
Danielle

 彼女は、母であるからして母の日が楽しみらしい。私は男で、母でなく、母もなくしているのでこの手紙で言う思い出に浸る口の人である。そういう意味では、子供の頃は母の愛情をいっぱい受けて育った。現代中国の「小皇帝」ほどではなったが、溺愛に近い愛を受け、期待もされていたことは間違いない。時移り、今とはなりぬ。
 周囲では、ウチを含めて子供たちも皆育った家庭が多いので、子供たち相手に母をやっている姿を目にする機会もあまりない。むしろ旅行で中国に行ったときに、チビたちを可愛がっている母親を目にすることがあり、それはそれでいいものだなと思う。が、農村ではそんな悠長なことを言っていられない現状がいまだにある。母の日に、母が遠くに出稼ぎに行っている子供たちがいっぱいいるのだ。ダニエルの売り上げに協力しているのだから、ダニエルもそういう子供達に対して何かする活動をしてほしいような気がする。
 印税の一部を寄付するとかいう話ではない。寄付は一時的なものでしかない。そのような状況が無くなるための活動が必要。有名人であればやりやすい。もうやっているのであれば、余計なお世話かもしれないが、彼女のサイトを見る限りでは香水を売ってはいるが、それらしいことは見つからない。何人かを里子として育てるということは、成功したアメリカ人たちはときどきやっている。彼女もそういう活動はしているらしい。その子供たちから母の日のプレゼントを貰うのであれば、さぞ楽しいだろう。
 それにしても、このレターの文面は若々しい。アメリカ人は年をとってもみんなこんな感じなのかしら。