天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

歌番組

 久々にテレビの歌番組に釘づけになってしまった。チャリティ歌謡ショーだった。いい歌をいっぱい聞かせてもらった。少し紹介して感想を述べさせてもらう。
 「ジュピター」平原綾香さんの唱う歌。これは、新潟地震の時に被災者の方々が励まされた曲。今聞いても、いつ聴いても心に響く歌だ。「私たちはひとりじゃない・・・」というフレーズがしびれる。彼女の音域も広くてすごい。一所懸命に唄っている姿もいい。
 地震の被災者を励ます歌として、2004年のインドネシア地震の際に、五輪真弓さんが唄い、チャリティ支援した「心のうた」も放送された。インドネシアでは、この歌を日本語で唄っているらしい。とてもいい話だ。地震と言えば、昨年の四川地震、そしてこの前の青海省地震の際には、励ましの歌は唄われただろうか。特別な歌でなくていいから、唄って被災された方々を元気づける歌声があってほしい。
 「千の風になって」もうおなじみになった曲。私の両親が、お墓にはいないよ、大空からお前を見ているよ、と言っているようにも聞こえる。でも、お墓参りには行こう。中国では四月の清明節が墓掃といって墓参りの日だ。私は季節を選ばず、思い立ったら行こう。戸隠に行っていつものように、高原野菜や果物を仕入れてくるのだ。
 「時の流れに身をまかせ」ご存じテレサ・テンの歌。知らなかったが、今では徳永英明という男性歌手が高い音域の声でうたっている。この歌もいいが、テレサ・テンという人もよかった。日本人女性にはもはや無くなってしまった心と雰囲気で、そのような歌を唄っていた。中国語の歌「月亮代表我的心」も唄っていた。この歌をまた中国で唄いたいな。
 番組のトリは加山雄三だった。おなじみの「君といつまでも」から始まり「海 その愛」で終わりだった。この歌も改めて聞くと、深いものがある。人を雄々しく、生きる勇気を与えてくれる歌だ。
 歌といえば、今は中国語の歌も好んで聴いているが、一種独特のエレジーを感じさせるメロディーが多いと思う。中国のそういうところが、心ひかれる理由なのかもしれない。
 今日は五月の連休のアッと言う間に過ぎ去る、いい一日だった。ゴルフは、バックティーから打って、昨日より11打縮めて満足だったし。