５月３日は憲法記念日ということで、国民の祝日。子供の頃からこの日は憲法記念日だった。子供の頃は、あたりまえだがその意味も深くは感じなかった。昭和史を読んで、憲法をめぐる当時の経緯を垣間見るにつけ、よほどのことがなければ簡単に変えるものではないなと思う。重要なことは、誰がどう決めたかということよりも、現在の内容で日本の立場を示すのに不都合がどこにあるのか、どうなのかということだろう。明確に問題ありと国民の多くが考えるのであれば、ではどう変えるかについて一致することができるなら変えればいいのではないか。
ともあれ、５月はゴルフに最高の季節。
昨日は石川遼が５８という驚異のスコアで中日クラウンを制した。今日は米国ツアーで愛ちゃんが優勝したニュースが入る。自分のスコアはいまいち。スコアは結果であり、プレーがいまいちと言うべきか。
５月の写真はこれ。
四川省の楽山大仏というところらしい。近隣の峨眉山と共に世界文化遺産になっている。唐の玄宗皇帝の時代から約１００年かけて作られたとのこと。それほどまでの時間をかけて、一代では完成しない建築物を人間は何のために作るのか。スペインの方でも、まだ建設中の教会がある。前世紀から作る続けている。
その点、自然の営みの方が短いのだろうか。庭の藤棚は、美しいときは短い。今がさかりか。こんな感じ。明日にはもう少し、花の房が下がってくるだろう。
藤棚といえば、岡崎のお城の公園の藤棚がみごとだった。親が健在の頃は、必ずこの季節にはその藤をめでに行ったものだった。その習慣ももはや続けるべくもない。
明日もゴルフをして、今日の自分と競ってみることとしよう。
