天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

日本語の先生

 中国は武漢の大学で日本語の先生をしていらっしゃる方にお会いした。もう通算7年目で、場所は3箇所目とのこと。武漢の前は蘇州と南京だった由。それぞれの街の様子や、中国の大学生たちの動向など、現場で体験していらっしゃる方のお話は説得力がある。
 自分もやりたいと思っているものの、思っているだけでは仕方がないし、よしんばなれたとしても、経験も実績もない自分がやってゆけるだろうか、という不安があることは否めない。そこのところを聞いてみたかったのだ。
 そこで今日感じたこと。
・まずもって中国が好きでなければ勤まらない
 これは自分は心配ないし、学校の学生相手の教師であれば、純な真面目な中国の学生たちを相手にすれば、大方の人は好きになるはず。
・やはり経験がないなりに準備はしておくほうがいい
 通信教育やその他のテキストで学習を続け、機会があればボランティアでも教えることを体験しておくほうがいい。
・生活面は、収入が減るのを覚悟するが、やってゆけないことはない。今の給料はあきらめる。
・リスクがあることを覚悟する
 日本語教師の契約は1年契約だ。問題が無ければ更新を重ねるが、生徒や大学の受けが悪ければ更新はない。失業するわけだ。
・家族の理解が必要
 うちは日本に残る家族は約1名。反対はしない、と口では言っている。理解されているというより、諦めている様子。
 かなう叶わないは、行動してから初めて分かること。
 ともかく来月は一度武漢に行く予定にしている。現地でまた今日の先生にお会いして、見て、感じて、ほんとうにそれがやりたいかを問い直す。
 問うてばかりいないか?今日いただいたアドバイスは、その気があればいろいろな機会を探っておくのがいいとのことだった。とにかく選択肢を増やす努力をすることか。