天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

広州レポート

 建国60周年を迎えた中国を見る。ということでよく知る街、広州へ行った訳だが、そこには相変わらずの雰囲気があった。
 朝早くから、夜遅くまで活動している街。夜遅くまでビルの電気がついているというだけではなく、人々が結構遅くまでうろうろしている。お店も開いている。そういう意味では、中国では日本に比べて休日も少なく、労働時間も長い。良く働く人たちなのだ。日本も昔は週休1日だったのだ。
 広州の楽しみの一つに果物がおいしいということがある。

 今回もいろいろ味わった。この写真は空港のロビー。ここにまでこんなにいろいろ売っている。広州で決まって食べるようにしているのがドリアン。これは東南アジアのものと思っていたが、中国広州でもほとんど年中食べられる。
 そのほか今回は、柚子を食べた。「ユーズ」と発音するので、漢字を書くと同じ字だったが、大きさと味が日本で言う柚子とはまったく異なる。とても大きい。夏みかんどころの騒ぎではない。ハンドボールくらいの大きさがある。味は香味料にする日本の柚子より酸味が少なく、ほんのりした甘さ。でかくて実が堅い。大きな袋をバリバリという感じで剥いて、中身を手で崩しながら食べる。一度に一人で一個は食べきれない。
 もちろん果物だけではなく、食べ物が楽しみ。

これは朝ごはん。これだけで300円くらいか。
スーパーの食材売場はこんな乾物がいっぱい。
 今回とまったホテルの一階は、鮮魚がいっぱい泳いでいて選んで食べる食堂になっていた。
 料理の話を始めるとここはきりがない。湖南省の料理を食べた。辛くて名高いと聞いていたが、まさにその名に恥じない辛さだった。野菜と所謂ザー菜と肉をお汁で煮込んだようなもので、味はとてもいいが辛い。毛沢東はこんな辛いものを食べて育ったのだろうか。