なんかコマーシャルに乗せられて買った気がしないでもないこの本。
アマゾンの予約販売で買ってしまった。つまり出来立てほやほやの本で、すぐに読んだ。YOASOBIとコラボと書いてあったのが気になって購入した。
どういうコラボかというと、これだった。
4人の直木賞作家の短編書下ろし4作品。それに上の音楽が読み物の彩としてあるのか。「ミスター」という曲は、知らなかったけどあるみたい。
これらの小説はSF小説なんだろう。
一つ目は、アンドロイドと人間との心のやりとり。アンドロイドは人の役に立つように売られている世界。
二つ目が、いじめを苦にした自殺願望の中学生が幽霊のおかげで生きてゆく気になる。
三つ目は、同じ世界が別の次元にあって、その世界との行き来をする。向こうの世界の日本は独裁政権というところが現実を皮肉っている。
四つ目は、過去に戻って自分を修正しようとするが、結果修正できなくてよかったというハッピーエンド。よくあるタイムトラベルねたと幼馴染への恋心を今風な口調で描いているのが面白い。
いろいろと面白い工夫があるが、現実世界の問題はストレートに問題視して、改善のための行動をするという方が「だよね」という気がする。
ということで言えば、昨日は今年2回目の八王子NOWARアクションに行ってきた。
進行役の菱山さんのFacebookで報告。
イヌHKなどのメディアはここのところ北京五輪の番組ばかり。2月になって憲法審査会が開かれている。改憲に向けた動きが一般ピープルの気づかないように動いている。
最近の岸田総理の話す敵基地攻撃能力を保有するということは、戦争する国にすることそのままであり、憲法違反のこと。これを憲法違反でないように憲法を変えるというのが自民党一派の方針。絶対に認められない。
参院選と合わせて憲法改正の国民投票をしようなどという危ない案が出ている。
敵基地などという、敵は日本にとってどこなのか。どの基地を攻撃する能力のことを言っているのか、中国なのか、北朝鮮なのか。こんなこと言ってたら拉致問題は解決しないし、最大の貿易相手国中国と戦争してどうするのか。頭がおかしい人間たちが政治を運営する国。
ウクライナの問題を見ていても、喜んでいるのは戦争産業の連中だ。