沖縄戦勝利
太平洋戦争の沖縄戦で、大変な犠牲を出した沖縄。その後も米軍基地が集中する種域となって、苦労をしている。そこへもってまた辺野古の基地。移設と言いながら、拡大ではないかと思う。しかも日本のお金で。
これに異議を唱えていた故翁長知事後を継ぐということで、県知事選挙に立候補した玉城デニー氏が当選した。
今回の沖縄戦では、民主主義が勝利した。といえる。自民党や公明党が今までになく組織票を動員する運動を展開したが、その中から玉城氏に投票する人たちが出るということが明らかにされた。その結果の勝利。
12時現在99.5%の開票率で、玉城氏 394,768票、佐喜真氏 315,621という数字。
これは、地元住民が辺野古基地を拒否したということだけでなく、安倍政権に対するNOが明確になったということだ。ばらまき政治に対してもNO。
自民党本部から応援に行った議員たちは、大恥をかいた、と思え。都知事でのこのこ出かけた小池知事などはお邪魔虫だったし。
沖縄という局地戦は、まだまだ続く。知事が先頭に立つという体制が今回の選挙で維持された。と同時に、これから国の締め付けは一層激し555くなるのだろう。
本来の日本の政府の在り方は、国民のために米国との不条理な関係を改善するという立場にあるはず。それを逆に日本を売って、米国におもねることをしている。この姿勢に対して”NO”が示された選挙でもあった。
これからの焦点は、憲法改悪阻止になってくるだろう。そして次の総選挙では、現体制にさようならをする。日本がまともな国に戻るには、国民の力でこの流れを勝ち取ってゆかねばならない。それで初めて日本でも民主主義が通用したと言えるのだろう。戦いはまだまだ続く。