天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

明けましておめでとうございます。

 少し遅いですが、新年あけましておめでとうございます。

なかなか筆が進まなくなりました。理由は無力感でしょうか。

 明日にも「緊急事態宣言」が出るようですが、それって何?

 飲食店の営業時間短縮を強いることと、不要不急な外出を控えるよう呼びかけるだけ。その一方で生活に困窮して自殺者が増える。

 営業時間短縮による店舗の減収が影響して、雇止め(クビ)が増えて生活困窮者が増える。自粛要請は、収入の補填とセットでなくては国民が困るだけ。イギリスでは減収分を継続的に補填しているらしい。

 要するに日本のコロナ対策は対策になってない。今朝のラジオでコロナ対応病床が4月時点より減っていることが話されていた。今頃そんなことを言ってるメディアものんきなもの。コロナ病床を維持するには普通の入院ベッドより費用がかかる。そこを国が補助しないから病院は維持できずに減らす。

 病院も経営が成り立たなつ必要があるので、空振りだったコロナ病床は減らしてしまった結果だ。アベノマスクなどという役立たずのモノに高額なお金を払うくらいなら、医療と自粛による減収補転に回さなくては。そんな単純な発想ができない政府など国民にとって意味がない。おまけにスガは会食ばかりやっている。

 

 日記を書くと上記のような愚痴ばかりになるので、筆が進まない。

 こういう状況でも、年末から年始にかけて例年のようなルーティンを過ごした。

 29日には横浜に孫リンを迎えに行って、30日には孫3匹を連れて「鬼滅の刃」の映画を見に行った。この映画はそこらじゅうの映画館でやっているので、心配したほど混んでなくて前日に予約して行った。今や映画館も飛行機と同じように、ネットで席まで決めて払い込みをする。当日は機械で発券して、入場時に見せるだけ。

 対人の手続きが必要だったのは、発券したものを見せて駐車場の割引をしてもらうことだけ。あとは3匹それぞれにポップコーンとコーラを買って入るだけ。

 さてこの映画というかアニメが人気なわけは、見るとわかる。鬼とか出てきて気持ち悪いと思っていたが、今回の映画では鬼に取りつかれた列車に乗り合わせた人々を守る筋書きで、「誰一人死なせない!」と叫んで己の命に代えて鬼から列車の乗客を守る主人公の煉獄さんがかっこいい。家族愛とこうした弱者を守る姿がこのアニメに人気がある理由だろう。そういう状況は捨てたものじゃない。

 ちなみに「鬼」に象徴されるのは、庶民を犠牲にして金ずるの企業を守る自民党に見えてしまう。

 正月騒ぎも一段落して、4日には二胡の初レッスンがあった。自習ベースでうまく弾けなかった個所が先生の指導で弾けるようになった。これからは3月の二胡検定に向けた練習をしますとのこと。二胡検定は毎年北京の中央音楽大学から審査の先生が来日して行われるが、無事に来られるだろうか。昨年は1月だったので、日本ではまだ騒ぎ出す前だった。リモートという手もあるので、そろそろ正式に申し込もうと思う。

 あと体調を整えるのが目下の問題であり、竜泉寺の炭酸泉には3日、5日と行った。3日はさすがに混んでいたが、昨日は落ち着いていてゆっくり蕎麦まで食べてきた。

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 年が変わって何があると言う訳では無いが、懸案課題を順次こなしていきたい、というのが新年の抱負か。