天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

春節

 今日は旧正月。中国では春節で、大型連休。故郷から仕事や学校でほかの地域に出ている人たちが故郷に帰って、田舎で家族そろって年越しをする。

 日本にも、盆暮れに帰省する風習があった。今もそうする人もいるが、大型連休となると旅行に出る人が多い。中国も最近はそうで、この時期に日本に来る人たちが多い。

 いわゆる爆買いのシーズン。最近はよく吟味して買い物をするという話だが、当たり前だろう。この一年、留学に来ていた知り合いの中国の学生も帰国し、今頃は故郷でお母さんの作った年越しのごちそうを食べていることだろう。

 昨夜は、旧暦の大晦日ということで東京タワーが中国の色、赤にライトアップされて年越しを祝ったらしい。そこに年越しを祝う中国人やその友人知人が集まっていたらしい。日本でもそういうことをするくらい、庶民ベースでの中日の交流は自然にされるようになっていると見ても良いと思う。特に自分は、自然体でおつきあいをしているつもり。留学生たちを見ていると、特段、日中友好協会の活動云々と言わなくてもいいように思う。そんなの関係ねえってな感じ。

 民間レベル、草の根レベルではそうだが、政治が悪い。政府が中国を仮想敵国のようにして危機意識を宣伝している。つまらないちっぽけな領土問題や、経済の問題は外交、即ち対話で解決又は調整をするべき問題であり、危機意識を煽って、税金を軍備拡張に使う必要は全くない。

 ところで、私の日中合作の作品が仕上がった。

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二胡の先生に頼まれていた二胡教本。中身の作成はすべて自分で行い、表紙のデザインを中国人留学生の余さんに頼んだところ、見込み通りセンス抜群の出来だった。

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先日横浜で会った時に、余さんに見せたときの写真。記念に1冊持って帰ってもらった。

 100ページを超す厚さは、見開きで使う譜面の本としてはこれ以上は使いにくい。ちょうどいい厚さに仕上がった。使う紙の選択もよかったということだ。

 中国のお嬢さん留学生と、日本のおっさんの合作バンザイ!