天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

案山子

 ほぼ毎日散歩に出かける公園に、小さな段々畑がある。そこに人がぱらぱらと来てると思ったら、案山子だった。


 全部で8人。案山子を数えるのは「人」でいいのかどうかわからないが、そう呼びたくなる。近づいてみるとそれぞれ一応顔を持っているので、人に準じた数え方でもいいだろう。
 どうしてここに田んぼがあるのか、よく分からかったが、見ていると世話をしているらしいおじさんが来て教えてくれた。自然農園とかいうグループがやっている。そのうちの一面は地元の小学校の生徒たちにがやっているとか。要するに教材として稲が育てられているらしい。
 ほぼ推測通り。市の公園なので、有効利用されていると言えるのだろう。
 子供たちが集まるので、すぐそばの池で遊ばないように、下の看板まである。

 この辺りに住んでいる子供たちは幸せだなと何となく思う。

 自分もこんな環境でぶらぶらしていると平和ボケしてしまいそうなので、やはり何かしようと思い、日本語パートナーという仕事の説明会に行ってみた。
 国際交流基金アジアセンターというところが、アジア各国に派遣する要員をそのように呼ぶらしい。正式な日本語教師でなくて、現地の日本語教師の補助要員らしい。今回は、インドネシア、タイ、ミャンマーラオスの4か国を募集している。年齢制限が69歳までなので、一応セーフ。
 昨年中国に行きそこなったので、これが最後のチャンスかもしれない。
 早速申し込みに必要な卒業証明書をもらいに、帰りに母校に寄ってみた。そしたらなにやらこの時期に卒業式をやっていた。9月卒業というのがあるらしい。それと大学院の卒業式。

 何がどうなっているのかよくわからないまま、校友会事務所を訪ねると、通常の土曜午後はオープンしているはずがクローズしていた。聞けばまだ授業が始まっていないためだとか。最近の大学生はいつ勉強するのか?考えてみたら自分たちの時も同じようなものだった。おまけにストで通常時も授業のボイコットばかりだった。今の学生のほうが勉強しているかも。と思いつつ、卒業照明は郵便で頼むことにした。