天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

学校の先生

今週のお題「受験」
 学校の先生のことを書こうと思ったら、今週のお題が「受験」ということだったので、両方から思い当たることを書いておこう。
 学校の先生の話は、最近の先生がイマイチであるとの話をよく聞くことがあるが、そうとばかりも言えないのではないか、志を持った先生も結構いるのではないかと思っていた。が、今朝のラジオニュースで埼玉県で退職金を減額することにしたら、制度適用前に駆け込み退職希望が100人以上もあったとのこと。
 こういう事実を見せられると、なんだやはりそうか。と思ってしまう。100人のうち30人はクラスの担任でもある。これが2月以降だと退職金が減るというので、1月末に生徒をほったらかしにしてやめてしまうのだ。
 昔、「デモシカ先生」といって、先生デモやるか、先生シカなれないという具合に教職を疎んじるような時代があった。
 以前、電車の中で若い教師と思われる人が、生徒の親から贈り物をもらって、これで自分も社会人になった気がしたと喜んでいた。バカ丸出し。そういバカがいるので、先生と言う仕事が評価されず、子供を教育することに働き甲斐を見出して頑張っている先生たちが迷惑する。
 情けないのは少数派かと思ったいたら、今回の埼玉事件で相当数の情けない教師がいることが判明した。
 私が中学、高校だった頃には、今思えば結構面白い先生がいらした。あの頃の年配の教師は戦争体験がある人が多かったせいかもしれない。勉強を教える以上の何かを感じさせる人がいたものだ。
 現代のこの時代にいい先生とは、受験指導が上手な先生だろう。生徒を刺激してやる気を起こさせるとか、入試の問題のヤマカケが得意だとか、生徒の学力などをよく見極めて確実に合格させるだとか。こういう先生は、よく予備校に転職するケースがあるらしい。今回の早期退職組も予備校にでも行くのだろうか?
 あんまり「受験」と関係なかったかな。