今日は中国語教室の日だったが、最近出席も続いているし、ここらで一発サボって抗議行動に参加してみようか。と言うわけで行ってきました。
なるほど人は集まっていて、各所で色々なアピールやシュプレヒコールをやっていた。しかし私の気分は少し落ち込み気味だった。
まず、地下鉄の国会議事堂前駅を降りる。そしてどこにどう行けばいいのかと思っていたら、いきなり大勢のおまわりさんたちの警備があり「行動に参加する方は４番出口に行ってください」と誘導されてしまった。ナンタルチア！なにか慇懃無礼にあしらわれているような気がした。事実そうなのだろう。そして外は暑い。残暑でとりわけ暑い。胸や背中に汗が流れる。そういうなか、手に手に「原発反対」とか「再稼働を許すな」とか書いたウチワやプラカードを持った人たちの波が続く。
個人参加のせいなのか、いまひとつ気分が盛り上がらない。職場や仕事のことが尾を引いていたのかもしれない。
ともあれ、現場を確認し、大勢の人達が参加してることをこの目で確かめた。そして歩く人波の中の一人となり、枯れ木も山のにぎわいではないが、盛り上がりへのわずかだが一助になったと思いたい。
帰宅すると、今日の野田総理は尖閣列島や竹島の問題に対して、キッパリとした抗議発言をしていた。このあとどう収束するのだろう。言うのは簡単だが、結果を出しながら終息させるのは容易なことではないだろう。相手との共同作業が必要だ。今の体制で、できるかな？出来なかったら事は大きくなり大変だ。相手の対応と呼応しながら終息させなくてはならないだろう。
