天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

新宿勤務

 新宿勤務となり二日目。今日は、久々に新宿西口で、知り合いと待ち合わせて酒を飲みながら語りあって来た。話題は当然中国。その話題にもって行ったのは当然自分自身。相手の一人が、90年代の初めに3週間中国を貧乏旅行したことがある、と聞いていたので是非その話を聞こうという気もあったのだが、結局直近の中国を見ているのは自分なので、色々と解説をしてしまった。
 その待ち合わせの場所に行く前に、新宿西口ヨトバシカメラを覗いてみた。パソコンと、デジタル一眼レフカメラをチェックするのが目的だったが、中に入ってゆくと電子書籍の売り場があった。そこで二種類ぐらい手にとって見たが、この商品はまだ日本では難しいだろうなと感じた。
 その理由は、メーカーごとにダウンロード出来るコンテンツが異なるということが最大のネックだ。その他、もう少し画面が小さくてもよければはやりのスマートフォンで充分肩代わりが出来るので、書籍専用の機器はよほどでなければ、どうしても買いたい品物とはならないだろうと思う。もう少し大きければiPadなどときう商品も出ている。そうでなくても、私は本を読むなら従来の本がいい。本の出版には色々な要素があり、多くの人が本作りに参加している。その結果特徴のある本が出来上がるのだ。そのことを楽しみながら、中の文章にのめりこんでゆく。これが本だという思いがある。
 もう一つ見ようとしたのがデジタルカメラの一眼レフだ。普通のデジタルカメラは既に持っているが、一眼レフという少しプロっぽいカメラで、人の生きる風景や生き様を切りとって見たいという思いが芽生えているのだ。先日、中国語講座でご一緒している人生の先輩から、突然「私の写真集です」と言って1冊の写真集を頂いたことも影響している。
 その写真集の舞台は中国雲南省だった。その人は、そこにはまってかなり長い間通って撮り続けた写真の中から厳選したものを本にされたようだ。単なる風景でなく、そこに暮らす同じ庶民の明るい笑顔がとてもよかった。
 私はその真似をしたいというよりも、こうして文章で思いをつづるよりも、自分が見たままの感動を画像にしてひとに見てもらうのも効率がいいかもしれないと思った次第だ。これからの時間の使い方の一つの選択肢ではある。
 ともあれ、もうしばらくの間新宿を時々楽しもうと思う。