イスラエルで起きている軍事侵攻は根が深い。国土を持たなかったユダヤ人がこの場所を強引に国にしたぞ宣言から始まる。レバノンは、元々国じゃなかった。が、その地に根付いた民族集団で、イスラム教徒が多い。
イスラエルが建国宣言した時からこの争いは始まっている。PLO（パレスチナ解放戦線）のアラファト議長がいた頃にいったん和平合意がされていたはずだが、いざこざは続いた。どうもイスラエル側がいわば先住民族であるパレスチナ人をガザ地区に閉じ込めて、他の地域をわがものにしようとしたことに対する反発がイスラム過激派から起きていて、イスラエル側にいるパレスティナ人に対する攻撃の報復が今回の発端のよう。
喧嘩両成敗、軍事力に勝るイスラエルの軍事侵攻は更なる犠牲者を出す。
この写真はネットから拾ったもので、合成されているようだが、現実をよく表している。子供たちが犠牲者なのだ。そこで、
今週土曜日11月4日、日本でも停戦を求めるデモが行われる。鎌田氏がここに書いているのは、より多くの人に参加を求めているから。自分もこの動きに賛同するので、出かけてみようと思う。都心の方にデモに行くのは、安保法制反対の頃以来だ。
市民参加のデモは、決して無駄ではない。山本太郎氏が「減税、減税」と叫ぶデモに市民が反応しているので、増税メガネと揶揄されるきっしーも所得税減税などと言い出した。これは選挙対策であるばかりでなく、やること（減税の中身）がなってない。
所得税も払ってない人、つまり低所得層には消費税を減らすか撤廃しないと意味が無い。バラマキをやるようだが、困窮する庶民の生活には焼け石に水。
まずは、組織的な人殺しをやめろと叫びに行こう！
