天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

カンタ!ティモール

 おどろいたな。家内の知人の姉さんというひとが、面白い本を書いたというので送ってきてくれた。題して「オッサンと暮らした日々」。タイトルからして、亡くなったダンナのことを書いているな、とは分かるがその書き方がきっと面白いのだろう。愛に満ちているのだろう。と読む前に想像している。
 これはまた、ゆっくり読ましてもらうとして、一緒に入っていた中日新聞の切り抜き記事に目が張り付いた。この友人の姪にあたる広田奈津子さんという人が、東ティモールドキュメンタリー映画を作った。
 中日新聞が、成人の日に向けて、新成人に向けて「いい大人になってね。こんな人もいるんだよ」と言っているような記事だ。
 東ティモールは、Wikipediaによると「アジア(東南アジア)地域に位置する共和制国家。1999年8月30日、国連主導の住民投票によりインドネシアの占領から解放され、2002年5月20日独立した。」とさらりと紹介されているが、2002年の独立までの間に旧体制派による人々への虐殺や選挙妨害があった。大変な思いをして独立を勝ち取ったのだ。
 広田さんは独立間もない東ティモールに行って、聴いた歌を多くの人に聞かせたいという思いで映画の製作をしたとのこと。予告編がYouTubeで見られる。
 この歌は独立運動の歌であり、平和の歌であり、もっと言えば無邪気な子どもたちがまともな人間に育つことを願う歌だろう。
 ねえみんな、ねえ大人たち
 僕らのあやまちを大地は見ているよ
 小さな者たちを言葉が惑わす
 大きな者を追って踏み外しちゃいけない
 足は大地についている
 もう指導者はいらない

http://www.youtube.com/watch?v=vQ-e_RNEOoI

 各地で上映会をやっており、上映会用にDVDの貸し出しもするらしい。
http://cantatimor.blog83.fc2.com/blog-entry-1.html

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF+%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=ATUXU-TPOMSRkwWOxIGYCQ&sqi=2&ved=0CEUQsAQ&biw=1010&bih=470
 日中友好協会八王子支部でも上映会をやらないかな。