天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

今週のお題「海」
 今週のお題は海ですか。海と言えば、自分は海辺で少年時代を過ごした。愛知県は蒲郡。学校が終わると海に釣りに良く行ったものだった。
 日曜ともなると、竹島という小さな島に橋がかかっていて、そこへハゼ釣りに来る人でにぎわっていた。
 私は転校生だったので、地元のガキ達に誘われてついて行ったものだった。当時はいじめなんかはなく、転校生は珍しがられて皆が遊んでくれたものだった。土地柄、漁師の子や山の方のみかん農家の子とか、色々な子どもたちがワイワイ学校で群れていた感じだった。当時の子どもたちは、今で言うと中国の少数民族の部落か農村の子どもたちのように、すれていなくて人懐っこかったと思う。
 その蒲郡を離れると、しばらくは海と縁が無かった。富山で暮らした高校三年の1年間は海が近くてお魚が安かったらしいが、受験生だったので海で遊んだ記憶は無い。それがまた海に行ったのが、大学のサークルの合宿だった。これは必ず海辺で行われた。海に向かって声を張り上げて、発声練習をしたものだった。詩吟のサークルだったから。
 その後は海には行ってないな。子どもが小さかった頃も、もっぱら山にキャンプへ行ったものだったが、海はどうだったかな。
 最近、資源問題を論ずるとき、海洋資源が語られるようになった。海にはまだまだ計りしれない資源が眠っている。眠らせておけ、という気がしないでもない。人類は、陸の資源を枯渇させた後、その魔の手を海に伸ばそうとしているようにも見える。そうでなくても日本人はマグロを食いすぎではないか?