天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

中国語の文法

 私の中国語は、どちらかというと実践会話から入ったので、あらためて文法も学習して中国語を読み書きもできるようになりたい。と思って昨年から日中友好協会の中国語講座に通いだして1年。
 ラジオのまいにち中国語という放送では、3月までの応用編で補語の学習をした。補語というのが中国語らしい表現の特徴でもあることが分かった。ところでこの文法というのは、言語をあとから定義づけたものなので、同じ言葉でも定義の仕方が違うということがある。ということを最近実感した。
 そういえば、中国語だけでなく、日本語の文法にしても実は一通りではない。日本の学校で日本人の子弟に教える日本語文法と、外国人に日本語を教えるときの文法は違うのだ。後者の方がより合理的な説明の仕方になっていると思われる。
 中国語の場合、「補語」の種類として説明されるものが、「結果複合動詞」とか「方向複合動詞」、「可能複合動詞」といった動詞のバリエーションとして説明される方法もある。それぞれ、結果補語、方向補語、可能補語とされる言い回しだ。
 文法嫌いであった自分が、こんなことを書くなんて、どうしたのだろう。昔、英語の学習に一生懸命だった頃、文法などが嫌いで、要するに読み書きできればいいんでしょ。ということで多読をもって学習法としていた。今でもまだ読みは続けている。
 中国語の場合、向こうで話せる、会話が出来るというのが目標であり、読み書きの方は仕事で使わない限りあまり必要性を感じなかったのが事実。それがここまでくると、中国語で向こうの文芸作品などを読めると素敵だろうと思うようになった。今のレベルチェックにやはり検定試験というものに挑戦してみようかしら。