天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

東京マラソン

 今日は暖かいいい天気で、2月にマラソンを走るには最高にいいコンディションだった。東京マラソンは一般参加もある大会で、その前身は東京シティマラソンという、ハーフマラソンで素人中心の市民マラソン大会だった。ニューヨークマラソンがマンハッタンの中心を駆け抜けるレースで、一般参加もあり、市民に支えられたマラソンであることに対抗して現在のようなものになったのだろう。
 実は自分も一般参加を申し込んだが、抽選で外れた。外れた通知の後しばらくして、「10万円出せばボランティア枠で走らせてやる」という連絡が来た。ずいぶんな話だ。普通に抽選に入っても参加費はお安くない。東京の目抜き通りを交通規制して行うのだから、費用もそれなりにかかることは想像がつく。15億円という説もある。
 それにしても、参加希望者に高額な参加費を払えば走らせてやるという姿勢は如何なものであろうか。マラソンファンや、支援団体などから寄付を募るのはいい。寄付しやすい金額設定で募集し、参加の問題とは切り離すべきだとう思うがどうだろうか。

 これは昨日OB会に行くときに通った銀座。奥の左がシンボル服部時計店

 服部時計店を背にしたビュー。昨日はホコテンになっていたが、冷え込んでもいたので大した人通りはなかった。すれ違った夫婦の会話は中国語だった。ここを今日は選手たちが走り抜けたのだ。
 東京都といえば、都知事選が始まろうとしている。石原さんのときにこのマラソン大会も今の形になったわけだ。都知事が変わってもまだ集金参加を募るだろうか。東京よりも飛行機代がかかってもニューヨークマラソンの方に出てみたい。東京よりも世界から素人たちが集まって一緒に走ることができる場になっていると思う。