天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

いろいろ

 ここ数日の話題だった将棋界の新人。今日は新聞の一面を飾る快挙として報道された。中学生のプロ棋士藤井聡太四段。14歳でこの強さ。勝った後のインタビューでは、淡々としてしかも的確な受け答え。最近の青少年も捨てたものではない、という代表選手だ。


 家の近所にもなかなかの小学生がいた。朝の散歩の帰り道、小学生たちの登校時間だった。数人まとまって歩いている中に、ランドセルをいっぱい抱えた男の子がいた。小学5年生くらいか。後ろに自分のランドセルを背負い、前にも一つとその上にもう一つ重ねている。
 昔の遊びを思い出した。じゃんけんで負けると、次の電信柱のところまでみんなのランドセルを運ぶ遊び。そんなことを今もやっているのかとほほえましく思ったら、そうではなかった。近くに行くと、前に抱えるランドセル二つは、黄色のカバーが新しい一年生のものだった。横にはまだ小さな一年生の男の子が二人、手ぶらで歩いていた。日本の子供たちも捨てたものではない。
 夕方の散歩は、調子がいいので少し余分にあるいたら、きれいな花が咲いていた。