天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

春よ来い

 春分が過ぎて、春めいた天気が続く。この連休中も国会前や日比谷公園、その他都内各地で安倍政権に対する非難の集会が多々持たれている。桜便りと集会便りで日本を明るくしたい気分。

 最近の話題の人はこの人。山尾志桜里さん。安倍総理が最も苦手としている相手だそうだ。国会でのやり取りを見ていても、安倍のいい加減さをスパッと切るところがいい。
 この人を民進党の党首にしたいという声も出ている。優柔不断な男よりも、よほどいいのではないかと思う。安倍も偉そうに女性の活用などと言っているが、本当にこうして活躍されると困るのでは。
 活躍する女性といえば、NHKのクローズアップ現代のキャスター国谷裕子さんがいる。が、この人はこの3月で降板。体制に都合の悪い進め方が多いので煙たがられたとか。NHKはそういう人事をするところだ。
 報道ステーションの古館氏も同様の理由で降板。TBSにも権力の支配が及んでいる。古館氏は最後までスタンスを変えずにやりきると宣言していた。その中でワイマールまで出かけて、ワイマール憲法がありながら、ドイツがヒトラーの独裁に向かってしまったかを報道した。

https://goo.gl/sbPWxa
これを見て、今回憲法改正しようという自民党の草案を見ると、本当に危険な条文が織り込まれていることが分かる。そいれは緊急事態条項だ。
 ワイマール憲法では第48条の国家緊急権。
 ヒトラーの右腕だったヘルマン・ゲーリングは、こう言っていた。
「国民は指導者たちの意のままになる。それは簡単なことで、自分たちが外国から攻撃されていると説明するだけでいい。平和主義者に対しては、愛国心がなく国家を危険にさらしていると批判すればいいだけのことだ。この方法はどこの国でも同じように通用する。」この言葉通りに、ありもしない脅威を理由に集団的自衛権憲法違反のまま成立させた安倍政権。こんな条文が入った憲法を認めたら、次は何をするか分からない。
 この山尾志桜里さんのような人に、無知で又は利権確保のために安倍政権をまだ支持しようという者たちにもわかりやすく、今のままでは危ないことを知らしめてもらいたい。