何か最近は買い物ばかりしているような気がする。よくよく考えると(考えなくても)必ずしも買わなくてもすむようなものを各種買っている。
昨日買ったのはキーボード。パソコン入力用のキーボードではなくて、ヤマハのキーボード。音が出るやつ。電気的なので、音を消すこともできる。ずいぶん前にもキーボードを買ったことがあったが、もう処分してあった。あの時は、自分のために買ったのか、子供たちのために買ったのか忘れた。
今回は、二胡をやるようになってから、二胡の楽譜を簡単に音に変えられる楽器がほしかったというのがきっかけ。余分なことをしなくても、ひたすら二胡を練習すれば済むことではあったが、展示品でお得な商品があり、二胡の伴奏を自分で弾くこともできるといいかと思った次第。それに、孫たちが来た時の情操教育玩具として。少し大きくなったら下手なおもちゃより、こういうもので音感を養ってもらいたいと思う。
その前は、息子の誕生日プレゼントに最新式の電動歯ブラシ。
その前は、ビデオカメラ。これを買ったのも二胡と関係がある。先日のリハーサル風景をちょっと撮ったりしていた。この程度のものは持っていてもいいかと思ったという言い訳もある。
その前が、今使っているパソコンとか本がいろいろ。これらは一種の必需品。
あ、まだあった。おととい久々に復活したジョギング。そのウェアが相当古かったので新調して継続を祈念している。ついでに帽子。
よくお金がと思うが、その分ゴルフから足が遠のいたので、その出費が抑えられている、つもり。
どれもさほど高価な物ではないが、何かこうイラン物を買いだしたりする傾向は、老い先短い証拠ではないか。
しかし、ヤマハの展示品のキーボードを持ち帰って、見て、驚いた。これは楽器というよりも、鍵盤付きコンピュータのようなもの。ネットがあることが前提で、マニュアルもネットでダウンロードして見るようにアドレスが書いてあるだけ。さあ、どこまで使いこなせるか。老いとの闘いのよう。
