天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

ギックリ腰

 でか耳の症状から1週間。耳鼻科の先生の処方箋のおかげで、耳の方は完治した、と思う間もなく昨日の朝、いつものストレッチをしたら、エビぞりのところで腰に痛みが走った。
 これはやばいぞと思いつつ、コルセットとシップをして出勤をしたが改善しない。そろそろ歩いても、時々立ち黙らなくてはならないほどだった。信号を渡るのが大変で、駅のエスカレータやエレベータがとても有りがたいものに思えた。
 帰りに名倉堂接骨院にいくと、骨盤がズレていると指摘された。筋肉の炎症で痛みが来ているようだ。左足が1センチ短くなっていると言われた。
 思い当たるのは週末のゴルフ。ドライバーを思い切り振りぬいて飛ばして喜んでいたのが、かなり左腰に負担がかかっていたのだろう。プロゴルファーの片山晋呉は、スイングをすると必ず同じ回数だけ反対の方向にスイングする。右から左へと、左から右へ。左右のバランスを整えるためだということだが、これがとてもいいことのようだ。
 自分はそこまでしないので、急に二日間も右から左へひっぱたいていて左腰を痛めたらしい。ずれた骨盤は、名倉堂の先生がエイヤッと足を持ち上げて直してくれた。あとは筋肉の炎症が治まるまで静かにしていることだそうだ。
 facebookに何気なくぎっくり腰をやったと書いたら、皆さんからお見舞いやご心配のアドバイスをもらいました。ありがたいことです。
 ところで、腰ずれを直してくれた治療は、整骨医と言われる先生が施してくれたのだが、これは柔道系の治療法。いわば民間の伝統治療の類だ。これは整体ですか?と聞くとそうではないらしいが体のバランスを整えることは同様の施術ではないかと思う。柔道系なので少し荒っぽいかもしれない。
 最近、気功で喘息を改善したと宣伝してることもあり(事実そうだが)、こういった伝統的な体のケアが素晴らしいものだと思っている。腰骨を整えてもらったことで、筋肉の痛みは残っていてもその前のように痛くて動けないという状態はサラリとなくなった。
 自然の摂理に従った生き方をすれば、人は幸せになる。病気も克服する、というのが中村天風さんのお説だが、耳が腫れたりぎっくり腰になったりする。しかし、この程度は世の中にある事故だったり、疲労の結果だったりというところだろう。理にかなった適切な対応をすれば、大病には至らない。
 今日はゆっくり静養させてもらおう。