天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

汉语水平考试(HSK)

中国語の検定試験に通称HSKというのがある。これは、中国側が認定する中国語の試験。我が孔子学院でもこの試験の取り扱いをするというので、申し込んでみた。中国語学習者の間では、音に聞こえたHSKであるが、まだ受験した事がなかった。
 以前、日本が主催する中国語検定で3級に合格しているので、今回も3級を申し込んだ。しかし、日本の試験が4⇒3⇒2⇒1と上がるのに対して、このHSKは上から6.5.4.3.2.1級となっている。
 3級ならどちらも真ん中足りだろうと言うつもりで受けた。100分の試験時間は、久々に注意を集中する緊張感のある時間だった。レベル的におそらくクリアすると思うが侮れない。次に機会があれば、4級に挑戦だし。中国語検定なら2級に挑戦。
 ところで、今日試験会場に行って驚いたのは、受験する人の人数。3級を受けたのは8人。広い教室の前の方にかたまって、試験監督はさぞ楽だったろうと思うが、この少なさに愕然。新宿の工学院大学という極めて便利な場所で行われているにもかかわらず、受験生が少ない。
 この試験が今日ここであると知ったのは、我々孔子学院の受講生は直接案内を目にしているが、一般の人達への宣伝が少なかったのだろうか。
 あるいは、日本人の中国離れがここまで進んで、中国語の検定試験を受けてみようという人が激減したのであろうか。なんとも残念なことではあるが、こちらはめげずに学習を続けて次のレベルを目指すことにしよう。それでもってどうすると言うことは自分の場合には特にないが、一つの学習の目安だ。今日の試験問題も見ただけで分かるようになってきている。このレベルを上げれば、中国ともっと直接接点を持つことができるようになるだろう。