天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

CHINA in TOKYO

 東京のチャイナタウンと言えば、池袋。横浜とは違った味わいがある。と思っていたら、もう一ケ所東京に中国があった。それは上野アメ横。久々に行った。

 今日はミトコンドリア呼吸法の気功の日だった。ここで先生がいつもカルダモンを使ったお茶を淹れてくれるが、そのカルダモンはどこで調達したらいいのかという質問に答えて、今日は皆で買い物に行った。その行き先がアメ横だった。実に久しぶりのアメ横。その昔は、闇市で米軍の放出品を売る場所だったが、今や色々な食材をお安く売る場所になっている。


 材料はアジアを中心に外国からのものが多い。その一角の地下に中国を中心とした食材市場があった。階段を下りるときから、すでに中国の臭いがしてきた。お目当てのカルダモンはそこの奥のハーブ専門のような店にあった。市場で交わされている会話はほとんど中国語。
 カルダモンのほかに、ミントも購入。先生お勧めのサンザシの実や、クルミなどはまた別のお店。同じようなものを売っている店が色々あるが、それぞれ何はどこで、と決まっているらしい。
 通りを歩いていて驚いたのは、店の外にテーブルと椅子を出して麺類を食べさせる店があった。まるで中国の下町を歩いている風景にそっくり。食べているのも、香辛料が聞いていそうな米麺。中の鳥肉の骨をテーブルに出して食べている様も中国的。お客も中国人が大半だろう。
 この後の中国語講座が無かったら、座って一杯食べたいところだった。そのうちゆっくりと買い出しを兼ねてまた訪ねることにしたい。
 ともあれ、この様子を見てまたぞろ中国に出かけたくなった。本物の中国の庶民の通りを歩きたい。知人が仕事で大連にいるというので、彼がいる間に短時間一度行ってみようか。大連は日本になじみのある土地だが、まだ一度も行ったことがない。
 世の中は、憲法の解釈を捻じ曲げて「集団的自衛権」をもとに「日本軍」が同盟国米国の為に戦争が出来るようにしようという、安倍のバカ麻呂のニュースが流れている。保守陣営である公明党でさえこれには賛成しない。中国語講座では、三代目にはクズが出るという話で盛り上がっていた。
 明後日の団地総会が終わると、理事の仕事も一段落。中国行きを本気で考えるか。