天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

雪の効用

 今日はバレンタインデー。2、3日前からチョコレート系のお菓子屋がうるさい。昨日が女子の買い物客のピークだった。昔はギリチョコが乱れ飛んだものだが、バブルでもない平成の今は静かに本命チョコや、若い夫婦が日ごろの気持ちを表現したりするのだろう。
 中国では「情人節」という。これは去年も同じことを書いたと思う。
 外は、バレンタインデーを祝福するかのように、白い雪がつり積もっている。慣れない雪が降り積もると大変なこともあるが、東京に雪が降るのは珍しいことではない。雪をかこつより、楽しんだ方がいい。


 雪は、汚れた街を白くお化粧してくれる。
 雪は、恋人たちに清らかで幸せな雰囲気を作ってくれる。
 雪は、子供たちが雪だるまやカマクラで遊べる。雪合戦だってできる。
 雪かきを、近所総出ですれば、近隣の連帯感も生まれる。
 雪景色を見ているだけで静かな気分になるではないか。
 雪が降ると、交通機関が乱れるので、会社は社員に早く帰宅を促す。そうすると思わぬ時に家族団欒が楽しめる。などなど、いいことばかりではないか?てなことばかり書いて自分も相当楽天家になったのか。いやいやそのようになろうとしているだけ。
 それにしても、随分と降ってくれたものだ。おかげで、今日予定していた中国菜の会が流れてしまった。中国好きのみんなで集まって中華料理を楽しむ会だったのに。久々に池袋で本格中華を食べようと思っていたのに。残念!その為に、サボる予定だった中国語会話教室の方も、雪のためクローズとなった。という具合に、都会に大雪が降ると色々と予定が狂うということはある。
 雪国の方では、屋根の雪下ろしをやっていて雪の下敷きになってしまうとかの事故がある。こういうのはいけないが、それとても備えと用心が十分であれば防げるのではないか?雪国に暮らす人たちには怒られそうだが、想定外の積雪で悲惨な自然災害というのはあるのだろうか。雪に閉じ込められてしまうということはあるかもしれない。八甲田山死の彷徨というのは、当事者は大変だったろうが現代的な意味では論外。
 明日は、雪道では孫たちも来られないだろうし、雪かきが待っている。トホホ。