天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

先輩達との会食

 月曜から恒例の会食。神田の中華、林菜家でプール仲間の諸先輩方との会食だった。ここで集まる中の最年長の大学教授がいらっしゃる。古式泳法の大家でもあられる方だが、今日はまたこの地震関係の話でとうとうと語られた。
 被災された方々を思うと、地震津波、そして放射能汚染の問題を酒飲み話にしてしまっては不謹慎という気持ちもあるが、集まった人々が知っている知識や情報を交換し合って、結果的に全体がいい方向に向かえば許されるのではないかとも思う。
 この先生の話は、ちょっとうかつに話せないが、アメリカに地底を掘削するものすごい船があるらしい。この船が日本近海の地底に穴をあけて調査をしていたら、日本近海の亀裂の下にある溶岩を刺激して三陸沖の地震が起きてしまったのカモしれない。そこで責任を感じた米国がいち早くロナルド・レーガン号をよこして、救出とさらなる調査を行ったというウワサ。ほとんど推理小説のネタになりそうな話。聞き違いでなければ、そういった話だった。
 また別の方は、次に小田原に大きな地震が来たら次に富士山が噴火し、そうなったら東京直下型地震がドスンときてここも大変な場所になるという説。
 まあそういったことがあるのかもしれないし、無いかもしれない。まだ起きていないことは、分からないことである。どのように推論をするのも自由だが、一部のメディアがニュースとして売れそうな話を書き立てたりしている可能性もあるので、そのまま信じる必要はない。自分自身でできるだけ確認してから、広める方がいい。
 と言いながら、ティンシュオ(听说)聞くところによればベースで書いてしまっている。
 ところで、この林菜家の看板娘、福建省出身の小林は、日本に来て3年になるが、一度も中国に帰っていないという。あと1年したら故郷に帰ると言う。そのあとまた日本に来るかと尋ねたら、もう来ないという。日本で稼いではいるが、何か悲しいことがあったのだろうか。向こうに居なくてはならない事情があるので、哀しい顔をしたのだろうか。帰る前に、老家の場所を教えろ訪ねてゆくからと言ったらとても嬉しそうな顔をしてくれた。また一人中国の庶民とのお付き合いができそうだ。