天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

このごろ

 この頃の季節と言うのは、少しさびしい。気温は下がり、年末が近づく。そして、友人たちからの欠礼状が毎日届くようになる。ゴルフをしても、体が冷えているので思うようなショットが打てなくてあまり面白くない。
 加えて、中国にでも行こうと言う計画が無いと、楽しいことが無い。中国語のラジオを聞いても、次に中国語を話す機会はいつかもわからない。
 面白くないのは季節だけの問題だろうか。人生のこの季節、ということもあるかもしれない。たぶん、多分にある。
 書棚の目立たないところを点検していると、買って読みかけで読み終えてない本がいくつか出てくる。その中に、脳内革命という一時はやった本がある。今や長寿で元気で有名な春山茂雄氏の本だ。2冊目を読み始めたところで中断していたらしい。
 この本によると、人間は脳が元気なら125歳まで生きることができると書いてある。体もちゃんといたわればの話だが、そうするとまだ半分にもなっていない。なのに、人生のこの頃などとたそがれている場合ではないかもしれない。
 若くはないが、事務のあとのジムのおかげで以前なかった筋肉を多少ついた。運動とか筋肉をつけることは、春山氏のお勧めでもあるたしい。であれば、あとは好きなことをするだけだ。先は長いので焦ることはない。
 三国志を読んでいて、何事もうまくいかないときは「離」が大切ということが書かれてあった。少し離れて静観してみることで、次の展開が見えてくると言うことだ。
 このごろは少し静観すべき季節かもしれない。