天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

3連ちゃん

 転職してから仕事帰りに職場の仲間や、色々な人と飲む機会が減っていた。そうやって静かな生活に移行して、消えてゆくのかと思っていたが、あに図らんや今週は今日で三日連続でアフターファイブに誰かと飲んでいる。今日は事務のあと、ジムに行く予定でいたのに急きょそういう状況になった。しかも明日も同様にある。
 これは、5時以降もしっかり活動していることに他ならない。これは体に悪いことかというと、そうでもないだろうと思う。若いころと違って、お酒を飲んでも飲みすぎるようなことはしない。思わず興に乗って飲むことはあっても正体を失うことはない。たまに電車を乗り過ごす程度。そして、飲んでいる話題の中には、たいてい健康関連の話題が含まれている。
 一昨日も書いたが、プロ薬剤師にゴマの話を聞いたし、彼女は水ののみかたまで教えてくれた。水は一気に沢山のんでも効果が無い。細胞が吸収できる以上に飲んでしまうと、却って体に負担がかかるということだ。必要以上に腎臓を働かせ、処理できない水分は体内に残り、水ぶくれ状態になる。いわゆるムクミが来る状態になるわけだ。
 などなど、こういう貴重な情報も交換しながら仕事の対策やら、趣味の話やら、旅行の話をすれば、5時までのウツウツとした状態から解放されて帰宅することができる。遅く帰れば家内も喜ぶ。ウロウロされるよりはいいに違いない。
 さて、我々日本人はこのように過ごしているが、中国ではどうだろうか。中国では、日曜の休日に昼から外で男たちがあれこれ論議をしながら、バイチュウ(白酒)と呼ばれる、透明なアルコール度数の高い酒をあおっている。そういう姿を天津で見かけた。そもそも中国では知り合いになるには、まず一緒に飯を食うところから始めるとよく言われる。初めから飯も一緒に食わないようなヤツは文字通り食えない奴で、仕事を一緒にする気も無いわけだ。そういう意味では、飲食を共にすることでコミュニケーションを図るのは万国共通なのだろう。
 そいうわけで、明日もコミュニケーションを図るのに忙しい。これが現役というものだろうか。