天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

Good Womanのリスト

 8人のライフスタイルという本に紹介されている8人の中に、女性が二人いる。いづれ劣らぬGood Womanだ。そもそも、Good Woman という表現はダニエル・スチールの小説のタイトルから使わせて頂いている。その小説の主人公は、名前は忘れたが運命に従いながら、出来ることをするというけなげな生き方で感動したと思う。そういう意味で色々とこの生き方に類して、社会に向かって活動している女性たちにGood Woman というタイトルを私はつけている。
 これまでに知り得たGood Woman をリストアップすれば、まずはマザーハウスの山口絵里子さん。そして、スーザン・ジョージ女史。読んだ本の著者である大橋照枝女史。少しこ難しいがスーザン・ソンタグさん。あと、ルワンダ人と結婚しているOne love projectの真美さん。ここまではこのブログで紹介させてもらっている。そして今読んでいる本のお二人。千葉は鴨川で活躍しておられる きくち ゆみ さんと、青森は六ヶ所村の菊川慶子さんだ。
 このお二人がまたしびれる。だいたいこの本で紹介されている人々は、目先の利益を捨てても、安逸でのんきな暮らしを捨てても、思うことを行動する生き方を選んでいる。その動機はいちいち説明するまでも無い。金と権力争いで破滅に向かう地球を、持続可能な社会にしてゆこうということだ。そこには日本と言う国境は意識されていない。
 女性ばかり挙げているが、この本の8人のうち6人は男性であり、男性も同様に自然体で自然回帰の生活をしながら活動しているわけで、他にもいらっしゃるはずだ。単なるのんきな田舎暮らしを求めて、別荘地や廃屋暮らしをしているのとは違う人たち。別に、田舎でなくてはならないということもない。できることから楽しみとしてやればいい。やりたいところでやればいい。
 そういう中の一人が、ここから遠くないところにいらっしゃるので、一度偵察してみようかと思っている。自分はまだ普通の勤め人ではあるが、スタンスはすっかり切り替えてもいいはず。場所は中国であってもいいはず。しかし、この活動を中国で、というのは相当な壁がある。真の理解者がどれくらいいるかということだが、そう思うのはひょっとすると無知、偏見の類かもしれない。そういう意味で様子を見に行くのもいい。