来月、上海へ行くぞと中国の友人にメールで伝えたところ、財布を取られて身分証明書が無くなったと言ってきた。すぐに田舎に帰って再発行の手続きをするらしい。警察に盗難届はしたのだろうか。以前、武漢で私が財布をなくしたときは、この友人に付き添ってもらって警察に行った。被害証明を書いてもらって、財布代金とかついでに旅行かばんが壊れたのを保険金請求したことがあった。
中国人同士でも油断は禁物なのだ。今回友人が事故にあったのは広州の繁華街らしい。身分証明証は大切だ。パスポートなどが盗まれて悪用されたり、偽造されたりすることもある。中国農村部の農民であることの身分証明書は盗人にとっていかほどの価値があるのだろう。目的は勿論おかねだったと思う。
さて、この友人は上海万博に一緒に行こうと話していた相手だが、この事件で来るだろうか。来ないための理由かと一瞬思ったがそうではないらしい。飛行機に乗るには身分証明書が必要で、汽車なら不要らしい。今回新幹線に乗ってすばやく田舎に帰ったらしい。
それはともかく、ワシも気をつけよう。上海万博の会場は、予想より人が少ないと言っても、中国館とか日本館などは無茶苦茶混んでいるだろうから、この前のようなことが起きないように、再発防止策が必要だ。旅に浮かれて油断をしていると、不愉快な思いをすることになる。
さて、明日の夕方は八王子市のリサイクル関係の説明会に行かねばならない。今年は地域コミュニティーに奉仕の１年となる。
