平昌オリンピックが始まりましたね。オリンピックでは日の丸をあげることを目標に選手が頑張って練習してきました。いやメダルを取ることと日の丸をあげることは別だろう、という意見もあるかと思います。
しかし世界レベルの試合で頂点に立ちたいということなら、オリンピックに限らず世界選手権などの大会でもいいわけで、選手の中にはそういう試合と同じに考えている人もいるようで、結構なことかと思う。
しかしオリンピックとなるとメディア、特に国営放送局が騒ぎすぎのような気がしないでもない。金メダルがいくつとれるか、という話は国としてであり、国際間の金メダル争奪戦をやっているようにも見える。
参加することに意義があるはずの、スポーツの祭典。それがそのように見えるのは、北朝鮮と韓国が統一チームとして参加しているのは、国という枠を超えて同じ民族で出ようという感じで、政治的にとやかく言われながらも、あれはあれでいいと思う。本来なら同じ国だったでしょうという素朴な思いがアピールされる。
こんな歌がありましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=W23kSbY2Zus
政治的な国という枠にこだわらないという点では、国家ぐるみでドーピング事件でロシアが出場資格を失ったが、ドーピングに関与しない選手が、個人の資格で出場できるというのもいいと思う。
オリンピックの話でついでに言えば、東京オリンピックには反対する立場だ。久米ちゃんと同じ。
福島の放射能汚染が何も解決されていないのを、コントロールされていると虚偽の発言で呼び込みをやった挙句のことだ。いまだに福島の壊れた原発では放射線を海に照れ流したり、中の状態もきちっと把握すらできていない。開催中に何かあって、海外のお客が被爆したら誰が責任を負うのかしら。
スポーツは、体にいいし、競技はまさに技を競うので見ていて楽しい。人が集まれば、経済効果というのもあるだろう。しかし、それどころではない人たちを切り捨てて開催するほどのことだろうか。と思うがどうだろうか。
