天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

呼吸法講座

 二胡を始めたころ、同じく孔子学院で呼吸法講座に顔出ししてみた。当時喘息で、薬に頼らない方法は無いかと思ったのがきっかけ。以来、途中の中断はあったが続いている。
 喘息は改善し、顔出すのがおつきあい状態になっていたが、癌にはこの呼吸法でミトコンドリアを活性化させるのがいいという、この先生の持論に従い、4月以来毎日やっている。その教室だが、月に1,2回の講座。それが今月は今日だった。
 ここの参加者で、夫婦でお菓子を作るのが趣味という方がいて、毎回手作りのお菓子を持ってきてくれる。お菓子の包装も手製の凝ったものだ。いつも食べるばかりで悪いので、昨年は毛糸の帽子を差し上げたこともあった。家内が編んだものだが、いくつもあるので一つ進呈した次第。
 最近来るようになった人も、いただくばかりではいけないということで、近所で美味しいお菓子を買ってくるようになった。その数も徐々に食えて、今日はこの写真のような状態。

 右上の柑橘類は柚子。これは先生のお庭になったもので皆にこれくらいずつお裾分け。辻利と書いた袋は、やはり先生が京都までミトコンドリア学会に出席したものお土産。
 柚子の左の袋には「じんむら屋のあんぱん」と書いた紙が貼ってある。このアンパンと手前にあるラスクと右の皿がお菓子趣味の方の手作り製品。皿の上には、甘いものの口直しにと、酢の物と胡桃に味付けたもの。このなますと胡桃がまたおいしかった。
 真ん中の黒いのはゴマ大福で、その隣がカゼにも効くというのど飴w。体によさそうなものばかり選んで調達してくれる。この方は薬局をやっているらしい。
 この後、遅れてきた方が、中村屋の塩大福というのを追加された。
 何しに行ってるのか分からないような状態。先生ご自慢の体にいいハーブティーの存在がかすんでいる。
 で、お話の中身は・・・ミトコンドリアが癌細胞をやっつける手順について、科学雑誌のコピーを使って説明。前に聞いたことがある内容だが、次々新しい人がくるので、話の中身は何度も繰り返される。
 今日は学会に行った様子についても話が聞けた。先生の持論である、呼吸法がミトコンドリアを活性化させるということは、まだ科学的には立証されていない。しかし先生はいくつも呼吸法でいろいろな病の症状が軽減されていく例をいくつも見ているので、この関係性をなんとか立証したいということだ。
 ミトコンドリアの研究は、今まで研究室の中だけで進められてきたが、もっとすそ野を広げてみてゆく必要があるとの反応をもらったそうで、一歩前進でよかったという話だった。
 話の後で、一連の呼吸法の動作をやっておしまい。時間は最近いつも超過。
 次回は15日だが、この日から私は伊豆稲取に翌日の二胡演奏のために出かけるので欠席。また来年から始まる次の講座で皆さんとお会いすることになるだろう。