天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

二胡体験

 二胡の体験講座に参加した。来ている人は中高年が多かった。ほとんどが私のようにまったく初めての人だった。中には「マイ二胡」を持ってきている人がいたが、どうも最近始めた人で、この孔子学院の二胡教室に通い始めた様子だった。
 10人足らずの人数だったが、男性がほとんどで、女性は2名。
 難しさは、想定した通り。弦楽器なので、弦を抑える指が慣れるまで痛いだろうな、と思っていたらそうだった。弓で弦をこすって音を出すので、弓を当てる力加減が慣れないと、下手なバイオリンと同じようにギコギコいうのだろうと思っていたら、そうだった。正しい姿勢と持ち方を維持するのも結構大変だった。
 なにしろ弦が二本で、弦を抑えるのも二本同時に抑えるので、そこのところはさほど難しくない。問題は扱いに慣れて美しい音色が出せるかという点だろう。 
 姿勢を正して、肩に力を入れないで、という具合なので健康にも精神衛生にもいいだろう。週に1回、90分2000円の授業は孔子学院の中国語教室とほぼ同額。問題は楽器を手に入れる必要があること。
 マイ二胡を持って来ていた人のは、学校の斡旋購入らしく、5万何がしということだった。初心者用とのことだが、ネットでは2万くらいでも売っている。先生によると、音が勝負の楽器なのであまり安いといい音が出せなくて飽きるかもしれないとのこと。
 飽きるものは5万でも飽きるだろう。しかし斡旋されたものは一定レベルが保証されているから安心だろう。が、まだホイホイすぐに買ってはじめるというところまで気持が熟していない。
 お安いキットを買って、一人で飽きるまで楽しむというのでもいいかもしれない。授業に毎週出るというのも少しハードルが高い。
 それにしても、二胡に興味を持つ人がけっこういることに驚いた。やってみたい、興味深々だ。