天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

ひな祭り

今週のお題「ひな祭り」
 孫たちが二人とも女の子なので、以前は息子二人だった我が家はひな祭りには縁が無いものと思っていたのが、この1,2年の間に急に事情が変わった。

 去年、一人目の孫娘が初節句で、今年が二人目の初節句。今日は二人一緒にお祝いを、と思っていたらお姉ちゃんの方がお腹を壊して来られなかった。大したことが無ければいいがと心配しつつ、初節句の孫の方のお祝いをした。
 初節句のときも食べるものが決まっているらしい。ちらしずしにハマグリのお吸い物、それに白酒。白酒は「しろざけ」と読んで、中国のバイチューとは字が同じでも異なるお酒だ。甘酒というのとも違うらしい。見た目はどちらも白いが、アルコール度数では白酒のほうが9度くらいと甘酒より高い。
 初節句を祝われる本人はいずれにしても飲めない。おとなたちが祝いの酒として、今では形式にこだわるところでは用意するくらいだろう。こども用には何と言ってもケーキが一番。しかしこれも本人は、やっと食べられるかどうかといったところか。
 ところでこの節句は中国伝来ではない。中国は6月1日が児童節といって子どもの日になる。日本のように男女それぞれということはない。社会主義国なのでそうか、というわけではない。
 去年はじめて一人目の初節句を祝ったわけだが、その頃この日記に何を書いていたかと振り返ってみると、友人を訪ねての瀬戸内海への旅行のまとめを書いていた。どうも昨年の方が元気だったな。二月頭には、春節をひかえた中国旅行に行って、そのあと中国地方へ行ったのだった。
 こうして見ると、体調の影響は大きい。懐具合とか、仕事の状況という事情もあるが、休暇に関してはさほど長く休まなくても行けるところだ。元気でなくてはなかなかその気にならない。暖かくなったら、という言葉を言い訳にしているような気がする。
 旅行と言えば、中国語の先生を皆で日本の温泉にお連れしようという話がある。こちらは暖かくなくてもいいので、ぜひとも実現したい。