今年の4月に第二東名と言われていた、新東名高速道路が開通した。以前、岡崎の親を見舞いによく東名高速道路を走った。その頃から第二東名の計画があり、工事も部分的に始まっていた。
その道路が開通したというので、東名の渋滞緩和が解消されているだろうか。この目で確かめに行った。それが目的ではなく、名古屋の家内の実家の墓参りに行くと言うので、では第二東名を走ろうと思っただけ。
開通といっても、全線開通ではなく御殿場から三ケ日までの160キロ強の距離ということだった。この間、海沿いの東名とは違って山の中を走り続ける。山以外にはほとんど何も見えない。山中なのでトンネルが多い。そして、トンネルをくぐろうとする山の上に３基の風力発電のプロペラが回っているのが見えたのが印象的だった。
今日は梅雨入りで雨。しかし走った印象はとてもきれいな走りやすい道路だった。走りながら道路を写真に撮ることはできないので、途中で休んが掛川のパーキングエリアを写真に収めた。ご覧のとおり周りは山。しかしこの設備もなかなか良かった。
車を安全に停めやすく、また車を降りてから、バリアフリーで安全に休憩設備の建物まで行ける。構内の車道を渡る箇所は派手な緑の横断歩道となっていた。建物のトイレは広く、車いすでもスイスイ出入りができる幅の通路。手洗いのせっけんと水は自動で、手の乾燥機は蛇口の横にあり面倒ではない。後から開発される設備は人にやさしいいいものが作られる。
行きも帰りも渋滞はなかった。天気のせいで、人出が多くなかったせいかもしれない。お墓参りをして帰りは夜。帰りは一回り大きい、サービスエリアに寄ってみたが、ここ中の売店やフードコート、食堂などがみな新しく、趣向を凝らしてあり楽しかった。
今日はよかったが、このままでは御殿場からこちらの方面には渋滞解消にはならないだろう。全線開通したらまた走りに行こう。
